喫茶ポーポーの木 再開しました!

 喫茶ポーポーの木は、地域活性化事業の一部を担い、平尾に根ざして丸15年になります。暑い日も寒い日も皆さんの来店を待ち、心温まる憩いの場をめざしてきました。

 しかし、今回のコロナ禍においては甚大な影響を受けました。3ヶ月の閉店を余儀なくされ、店の存続の危機に直面しました。当初は国も都も、感染を広げないために、営業の自粛を呼びかけたからです。

 やがて、季節は春から夏に移りゆき、新しい花々が咲きほこりました。

「何としてもこの場所を、みんなの憩いの場をなくすわけにはいかない!」の一念で、私達は徹底したコロナ対策を決行。手指の消毒用にアルコールスプレーを配備、来店の方には必ず使用して頂きました。

着席できる数も減らし、その分外にも、密にならないように席を設けました。テーブルの上には卓上用シールドフェンスを設置、換気も充分にしました。そして時短を試み、テイクアウトを併用し、営業を再開しました。お客様からも、「安全対策してくれて嬉しい!」「マスクをつけたり、ソーシャルディスタンスを守ったり、色々大変だけど、つかの間のおしゃべりや会食ができてとても嬉しい!」との声があり、9月からは、以前のように日替わりランチを提供できる程に復活しました。

 このひとつひとつの前進は、私達スタッフの努力だけでは到底無理で、支えて下さったボランティアの多大な力と、応援して下さったお客様方々の熱い愛情に後押しされたものだと感謝しています。

 今後もお互い支え合いながら、ポーポーの木に集い、

この木を大きく育てていきたいと思います。

 どうぞ宜しくお願いします。